気が向いたら書いてあげる

正気になったら更新しますので

お正月って要りますの~?

次の正月は初詣に行かないことに決めている。どうせ行ったとしても「苦手な確率の問題が入試に出ませんように」とか願うだけだし、そもそも神社に祭られてる神がどんな人なのか知らないし(天神様とされている菅原道真とかも歴史勉強したことないからわからない)、一緒に行く友達もいないし、人混みだからインフルエンザ移されるかもしれないし、『もういいや』というカンジ。

小さい頃は、もっと正月チックなことをしていた気がする。ちゃんとしたおせちを食べたし、親戚からお年玉も貰ったし、年賀状もたくさん貰った。

時代の流れなのかなあ。年賀状は1枚も書かないし貰わないし、おせちは家で作ったんじゃなくてお店で買った豪華なヤツだし、お年玉をくれるような親戚は皆死んだから貰えない。

昔は三が日はどこのお店もやっていなかったらしい。だからおせちがないとヘタしたら餓死しかねない。
鏡餅も今はパックに入ったやつだけど昔はちゃんとしていたらしい。
漫画でしか見たことない羽根つきもコマ回しもガチでやっていたらしい。

そんなことを考えていたら、今と昔の正月は違いすぎるわけで『正月って必要なの?』なんて思い始めてしまった。今の僕にとってのお正月は、テレビはつまらないし、おせちはそんなに美味しくないし、仲良くない親戚とあうのは苦痛だし、楽しくない。はっきり言うとデメリットの方が多い。

これは僕が浪人中だから『楽しくない』と思うだけなのかもしれない。でも正月が昔よりずっとラフになっているのは確かだろう。

正月って要るの?長期休暇を皆でタイミングを揃える必要はあるのか?、なんて考えている今日この頃。

『じゃあ、お前だけ正月無しな!』と思うかもしれないけど、僕、次の正月、受験生だから無いようなもんなんだよなあ。。。

無理しなくて正解だった

読者の方には、ここまでの流れを理解するのはダルいだけだし、「お前のことなんか、どーでもいいわ」ってカンジなのかもしれないが、まあ書かせてくださいよ。僕にはこのブログ以外で本音を言える場所がないので。

「カラオケで歌う曲がない、周りの友達はトレンディな曲を歌ってるのに俺はアニソンしか歌えん」
「近々、友達とカラオケに行く予定ができた。しかもメンバーの中には僕のことを『あいつアニソンしか歌わないんだよ(笑)』と話題にしているやつもいる」
「トレンディな曲を歌えるようになりたくて、CDをレンタルしてきてヘビロテして覚えようとする」
「1ミリも『良い曲だ』と思えない曲を覚えても、ただの苦痛でしかないことに気がつく。」
「もういっそ、人の目なんか気にせずに好きな曲を歌いまくろう。友達がEXILEを歌っている横で、俺は電波系のアニソンを歌いまくる!」と開き直る

ということで、ガッツリとアニソンを歌いまくってきた。結果を先に報告すると「無理しなくて正解だった」

みんなは西野カナとか歌ってたけど、俺はアイドルマスターとかプリパラとか歌いまくった。そしたら友達の中に「俺この曲聞いたことあるわ」って人がいたり(かなりチャラい人)、「いとこの小学生がプリパラ好きだから知ってるわ(笑)」みたいになって、『なんでお前知ってんのwwwww』ってなってかなり盛り上がった。

あと僕がアニソンを歌うと、なぜか採点で高得点が出るから、みんな爆笑してくれた。

「やる前は嫌で仕方ないことでも、やってみると何でもなかった」みたいなことってあるよね。今回もそのひとつで、行く前は腹痛とか出ていたのに終わってみると何でもなかった。

まあ今回は男友達しかいなかったからセーフだっただけかな。女の子がいたらドン引きされてたと思う。さすがに少しはトレンディな曲を歌えるようにならないとな。

とりあえず報告でした。

背伸びするのはやめる

前回「カラオケ行ってもアニソンしか歌える曲がない、周りの友達はトレンディな曲を歌ってるのに……」という内容の記事を書いたのだが、あれからいろいろ考えた。

実は明後日、「あいつアニソンしか歌わねえ」と僕をネタにする友達とカラオケに行く予定がある。僕はさっきまで明後日のカラオケに備えて、アニソン以外にも歌える曲を作ろうと思い、CDをレンタルしてそのCDをヘビロテしていたのだ。でも正直ダルいし「ここまでして俺は普通の曲が歌えるようになりたいのか?」と疑問になり、苦痛でしかならないヘビロテをやめた。

「あいつアニソンしか歌わねえ」とネタにされたとき、友達は笑いの種になると思って話していたのかもしれないが、僕としてはかなりショックだった。それはそれまで自分も薄々気が付いていたことを、友達に指摘されたからだろう。「トレンディな曲を歌えるようにならなくちゃ」と思っていた矢先に言われたから。

でも、そのコンプレックスを克服しようと頑張っている自分がバガバカしくなった。1ミリも「良い曲だ」と思えない曲をイヤホンで強制的に脳に叩き込むという苦痛でしかない作業、なんだよこれ。

もういっそ「トレンディな曲を全く知らない人」という自分で生きた方がよっぽどマシなんじゃないか。なんて思い始めた。

気にしたら負け!
色んな所で僕は「気にしたら負け!」と自分に言い聞かせてきたが、今回も自分にコレを発動しようと思う。

アイドルマスターけいおん!ボーカロイド、別にいいよ。無理して好きでもないトレンディな曲を歌うよりよっぽどマシ。友達が星野源を歌っている横で僕は電波系のアニソンを熱唱する。

他人から見たら「逃げている」だけなのかもしれない。いや僕もそう思う。でも、辛いことにはプライドを捨てて逃げるのもアリなんじゃないの?僕は元々プライドはないし、友達も少ないし、今回は失う物は少なく済むし、ベストソリューションなんじゃないでしょうか。
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