浪人オクトーバー

気がついたら10月になっていた。

４月からの浪人生活もとっくに半分が過ぎていて、もう赤本を解き始める時期。かくいう僕は基礎事項もままならず「このままじゃ落ちる」という焦りが日を追うごとに強まってくる。ヤバい、MAJIDE。

 

秋によくやる季節の会話といえば「○○の秋」だろうか。スポーツ、読書、食欲といろいろあるけれど、僕たち浪人生は遊んでいると怒られる。僕にとっての秋は「センター試験出願の秋」だ。

浪人なので、センター出願も もちろん２回目（去年と今年の受験案内）

 

先ほど受験料の振込を終えた、あとは願書を記入して郵送するだけ。次こそは良い結果を出せると信じよう（フラグ？）

 

浪人は辛い。肉体的にも精神的にも辛い。勉強してもしなくても世間的には「ニート」として扱われるし、なによりも大学に通っている友達から大学生活の話を聞くのが辛い。大学に行った友達は「俺も浪人して、もっと良い大学に行けば良かったわ～」なんて言ってくるやつもいる。言われるたびに、どんな言葉を返せばいいのか迷う。

 

浪人したけど、高校の友達より偏差値の低い大学に行くんじゃないかなんて思うときもある。受けた大学 全部落ちるんじゃないかなんて思うときもある。この時期はこんなもんだろうか。

 

まあ浪人生活は残り５ヶ月もあるわけだし、がんばるしかない。

マイナビのCMで「やるしかないから、やるしかない。」というのがあったけど、あのコピーが結構好きだ。これって、まさに僕の今の状況にジャストフィットしている。

 

「がんばれ」とは言われたくない。だって、もうがんばってるもん。今は、ただ、大学に行きたい、それだけ。「勉強はしたくないけど、大学には行きたい。」というのが本音だけど、それは無理だから、勉強するしかない。