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2004年に戻って秋葉原に行きたい

今週のお題「行ってみたい時代」

2004年、僕は8歳で小学3年生だった。あんまりこの頃の記憶は無い。ただ、wikipediaの2004年のページを見るとちゃんと記録されているもんで、新デザイン紙幣の発行が開始されたり、ニンテンドーDSが発売したり、PSPが発売した年らしい。コレを読んだら嫌な思い出が湧き出てきたぞ。友達の家に遊びに行ったら、僕だけDSを持っていなくて惨めな思いをしたり、塾の宿題をサボったのがバレて母親に顔面を蹴られたり、運動音痴なのに無理矢理通わされたサッカー教室が嫌で仕方がなかったり。なぜか良い思い出が1つも出てこない。

 
もちろん、この頃は、11年後の僕が、大学受験に失敗して浪人し、嗜む程度に深夜アニメを見ていて、情報工学系の学部を志望するなんて全く想像していなかった。いつから歩む道を間違えたんだろう。浪人している今は、月1回 秋葉原に行って、月の小遣いの半分を使ってエロ本を買うことだけを楽しみに生きている。
 
なぜ2004年の秋葉原に行きたいのかというと、2004年が秋葉原の全盛期な気がするからだ。(※個人の感想です)僕がこの頃にアキバに行ったことはないから実際は知らないし、詳しい人に笑われてしまうかもしれないが、僕の中では2004年が秋葉原の全盛期なのだ。最近のアキバしか知らない僕にとって、未知の世界である2004年のアキバは魅力がありまくりだ。
 
今の秋葉原は観光地感が大きい。家電系の電気屋に行っても「免税」と大きく書いているし、中学生の集団も多く見かけるから「オシャレな小学生にとっての原宿」と同じく、週末に中学生が友達と少し大人になった気分になって行く場所(=新参やニワカと呼ばれる人が多い)存在になっている気がする(※個人の感想です)。ちなみに僕も新参・ニワカだ。
 
 
2004年は、まだAKB48も存在していないし、電車男がやっていたり、恋のマイアヒが流行ったり、メガネスーパーのお兄さんがラップをしていたりしていて、今みたいな観光地感は薄くて、「ガチ勢」しかいなかったのではないか。
 
「マニアの街、秋葉原
 
そんなイメージしかなかった頃の秋葉原が見てみたい。
 
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