もうすぐセンター試験
お久しぶりです。id:KIPPLEです。
今月16&17日はセンター試験です、いままさに大詰めというカンジのところで、毎日勉強漬けです。受験生なんだからあたりまえか……
去年の4月に「がんばってT大学に合格するぞ!」なんて意気込んでいたけど、結局その大学は受けないことになりました。
僕が思うに、浪人生は2種類に分類できます。
- 志望校(たいていが早慶)に落ちた!→どうしても行きたいからもう一年がんばる!!!
- 高校時代、全然勉強してなかったから全落ちした!→浪人して人生再スタート!
僕はもちろん後者です。滑り止め(Fラン)にしか合格しなくて、浪人が決定しました。まあ現役時代は本当に全く勉強していなかったので、今思うとあたりまえかな。
もうすぐで浪人生活も終わるわけだけど、定期代や大学受験料等全て含めると浪人で150万円くらいかかっています。「150万かけて、こんなもんか。」なんて思ってしまうけど、センターの予想問題集を解いていると「これ、一年前の俺だったら全然解けてないだろうな」と思うことも多くて、一応成長はしているんだなと実感しています。
いま、大学の出願作業をすすめています。私立大の受験料だけで15万円。正直「大学、全部落ちるかもしれねえ」なんて思ってしまうときもある(この時期は皆同じなのだけれど)。ただ、悩んでる暇があるなら勉強しなくちゃいけないんだよなぁ。
とりあえず、生存報告として更新しておきます。
次回の更新は、どこか合格したときだと思いますので。
今まで書きたいことがいっぱいあったけれど、メモ書きしただけで書いていないので、合格したらいっぱい更新できるはずです。それまでは、勉強がんまりますので……
最後に、僕はひねくれ者なので「がんばれ」って言われるとやる気が失せちゃいます。頑張ってるのに「がんばれ」って言われるとダメなんです……
だからせめて「応援してるよ」とか「合格するのを祈ってるよ」とかにしてくださいね、まあ応援されても落ちる時は落ちるけど。
高い目標を掲げると、ダメになったときのショックがハンパない。
「お疲れさん!」予備校を出るとき警備員のおじさんに言われた。作り笑顔で会釈して、最寄駅へと歩いた。歩いている途中、今日自分は何をやったのか、時間に対する労働の密度は適切か考えるのだが、大したことはやってないから「うわあああああ」ってなってしまう。
予備校の自習室で机に向かっているとき、勉強している時間より寝ている時間の方が多かったかもしれない。自信を持って「集中した」と言える瞬間は一秒もない。化学の問題集を広げてはいるものの、頭の中は完全に空想の世界が出来上がっていて、勉強なんかほとんどしていなかった。8時間机に向かって、実際に勉強していたのは2時間くらいかな。そんなことをしているから、警備員のおじさんに「お疲れさん!」なんて言われても、僕はおじさんに「大したことしてなくて、ごめんなさい。」という感情しか生まれなかった。
去年の今頃、つまり現役時代の年末は薄々「僕は浪人するんだろうな、浪人したら勉強いっぱいして、良い大学に合格するんだ!」という気持ちだった。でも、人間はスグには簡単に変われないもので、思い通りにはならないもので、こんな今を迎えている。
ただ現役時代と比べると格段に成績が伸びているのだ。具体的な数値で言うと、偏差値が10くらい。でもそれは、現役時代が酷過ぎたからで、「大バカ」が「ただのバカ」にくらいだ。浪人が決まった春、僕はとても高い大学を目標に掲げていたけれど、こんな風になってしまった。でも予備校の進学アドバイサーも母親も、志望校を下げたときに何も言わなかったから、最初からこうなるって分かっていたのかもしれない。
浪人って、辛いね。
本質的なところは変わっていない
偶然、小さい頃に好きだったアニメを見た。アナログ放送時代の画質なのでフルHD用のテレビで見ると味気ない感じもするが、あの頃に自分が好きだった理由がスグに分かった。ギャクアニメなんだけど、たまにシリアスだったりする。「おもしろい」以外にも考えさせられることが多くて好きだった。
ちなみに好きだったアニメとは「ケロロ軍曹」。小学生の頃にメチャクチャ好きだったのだが、今は僕が住んでいる埼玉県のローカルテレビ局で再放送中www.keroro.com
ローカル局でやっているアニメなんて、深夜の萌え系か、昔の古臭いもののどちらかだ。ケロロ軍曹ももう「昔のアニメ」の扱いなんだなあと思うと少し残念な気持ちになった。
もし、小学生の頃じゃなくて今にケロロ軍曹に出会っていても好きになっていたと思う。
そういえば昔は土曜日の朝に放送していて、あの頃の僕は休日なのに早起きしていたっけ。あとケロロの前に放送していた女の子向けのアニメ「しゅごキャラ!」も好きだった。
女の子向けのアニメが好きなのも、今も昔も同じなんだな。
結局、何年経っても僕の本質的なところは変わっていないんだな。