気が向いたら書いてあげる

正気になったら更新しますので

結局は自己満足

もうすぐ夏休みも終わるわけだけど、僕が小学生の頃はどんな夏休みを過ごしていたのか思い出してみる。


僕の家は母親が変わった人で、夏休みの宿題にメチャクチャ力を注いでいた。

読書感想文も自由研究も絵も母親が教師ウケの良さを考えて、子供だけで作ったとは考えられない大作を毎年出していた。(特に母親は中学校の美術の教員免許を持っているので、絵はほぼ毎年スゴい賞をとった)

これについて今となっては色々と思うことがあるが、とりあえず言いたいのは僕が大きくなって子供ができたら母親みたいなことは絶対にやらないということ。


母親がなぜ夏休みの宿題を熱心にやっていたのか気になる。

小学校の頃にとった賞なんて今となっては何の意味もない、ただ見栄を張りたかっただけなのだろうか、それとももっとすごい何かがあったのだろうか。


今となってはデメリットの方が多い。

読書感想文をマトモにやらなかったから、初めて一冊の本を最初から最後まで読んだのは高校1年の頃だし、絵は人に見せられるレベルの物が描けないし、文章能力も低い。


昔頑張ってたけど今となると何の意味もないことって多いよね。

1位を取ったら両親も祖母もメチャクチャ喜んでくれた小学校の運動会の徒競走。

中学校時代に内申点を上げるために入った生徒会。

高校時代にヤケに熱中してたスマフォゲーム。


人生を楽しむためには目の前にあることに満足することも大切だけど、結局は虚しさしか残らない気がする。


今までの僕の頑張りは意味があったのだろうか。

もうすこし肩の力を抜いて、良く言えば気楽 悪く言えばテキトー な感じに人生を過ごすべきなのか。

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