気が向いたら書いてあげる

正気になったら更新しますので

無限ループ?

男子校の高校を卒業して半年以上経った。でも高校の友達から「彼女ができた」という報告は全くない。最初は僕がみんなから信頼されてないから教えてくれないだけだと思っていたけど、みんなのTwitterを見るとどうやらそうでもないらしい。クラスで唯一「モテ男」と称されていたバスケ部の部長でさえいないようだ。現実は厳しいんだな。

というより僕の周りに恋人がいる人がいない。予備校の友達も、姉も従兄弟も。

アニメのキャラクターを「嫁」と言っている奴は予備校に大量にいる。あんまり関わりたくない種族だ。そういえば、学校が始まったときの自己紹介イベントで第一声が「はじめまして、ラブライバーです!」だった彼とは、あれ以来話していない。

世の中には「恋人ができる世界」と「恋人ができない世界」ってのがあるんじゃないか、なんて思ってる。僕はもちろん後者の人間。

僕は恋人とかそういうのは諦めている。え?逃げてるだけだって?そうかもしれない

ただ、小学校の体育でペアを組まされたとき僕が余ったことがあって、そのときから「僕はこの世界にいてはいけないほうの人間なんだな」と思ったことはある。これは心の底から思った。

でも死ぬまでボッチは辛いよな。恋人がいない僕の友人達も、結局は誰かと結婚するだろう。僕もいずれは相手を見つけなくちゃダメなんだろう。はぁ、いまから憂鬱。

カワイイ人なんて僕の所に来てくれるわけないし、きっと嫁さんは「この世界にいてはいけないほうの人間」で、生まれてくる子供も「この世界にいてはいけないほうの人間」なんだろうな。

何百年後も何千年後も、僕の子孫はそういう人なんだろうな。
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